8月28日 今日は、午後リモートでの研修でした。最初の法政大学名誉教授の田中優子さんのお話は今脱プラスチックは大きな課題だな、と思っていたところへショッキングな話でした。最初は印度更紗や「縞」という言葉が外国の島から来たことに由来する、それまでは「すじ」と言っていたとのこと。その後、行燈の灯りで当時の書物は読めることを実験で理解した。墨の色は行燈の光に浮かび上がるそうです。寺子屋は男女とも自由な雰囲気で、今でいう「学級崩壊状態」だったとか。そして聞いてはいましたが、江戸時代が完全リサイクル社会であることがよくわかりました。 次はエネルギー基本計画と全館暖房、断熱効果のある建築物に住むことによる脳卒中や心筋梗塞などを防ぐことで死亡率を大きく引き下げる効果があることなどについて。それを地方行政に生かすことなど新鮮な視点での研修ができ得るものが多かったです。 明日は午前中続きがあります。